個人が自動取引ツール自作するには?株・FX・仮想通貨?どこの証券会社のAPI使う?

この記事で解決するお悩み
  • 個人で自動取引をしたいが、何を投資対象としたらいいか分からない。
  • 自分でプログラムを組みたいが、どんなAPIが提供されているのか分からない。

はじめに

個人の投資家が自動売買ツールを自作する際に、おすすめの「投資対象(株式・FX・仮想通貨)」と「証券会社」について紹介します。

個人向けに自動取引可能なAPIを公開しているネット証券はあまりなく、なかなか探すのもハードです。今回は、APIを公開しているネット証券会社にフォーカスして、個人or法人向け、月額料金、API対象の証券、についてまとめてみました。

自動取引APIとは

端的に言うと、プログラミング言語で、簡単なリクエストを送ると実際に取引をしてくれる証券会社のサービスのことです。例えば、買いたい株式の「証券コード」・「株数」・「指値」などを入力パラメータとしてAPIに、買いたい要求を送ります。すると、APIが株取引の成立から約定結果の出力をまでしてくれます。

つまり、独自のアルゴリズム(取引手順)の中に、この自動発注・自動売却のプログラムを入れ込めば、自分だけの「自動取引ツール」が完成します。

個人投資家×自動売買ツール自作の課題

取引量が少ない個人を対象とした、自動売買に使えそうなAPIサービスはほとんどありません。そこまで資本のない個人を相手に、証券会社がわざわざサービスを開発・維持してまでAPIを提供する必要もないからと考えられます。現に、法人向けのAPIサービスは多く存在します。

まとめ

項目
au株コム証券
SBI証券
OANDA
各仮想通貨取引所
サービス名
kabuステーションAPI
kabu.com API
先物・オプションAPI
API
各種サービス
対象
個人
法人
法人
個人・法人
個人・法人
利用条件
月額990円
Windowsのみ
提示なし
提示なし
月50万USD以上取引
月額0円~
株式(現物・信用)
×
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×
先物・オプション
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投資信託
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FX
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仮想通貨
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総合評価
A
C
C
B
A

個人投資家おすすめ証券会社

①auカブコム証券:kabuステーションAPI

  • おすすめ:株式を取引したい人。Windows環境の人。

株式の自動取引ツールを自作したい個人投資家は、「kabuステーションAPI」で一択だと思います。ただし、Windows環境限定(2021年8月現在)なので注意が必要です。

また、このように「Excelマクロ」・「JavaScript」・「Python」・「C#」で書かれたサンプルコードもGithubにリリースできるので、わざわざ0からコードを書かなくても、少しの加筆だけで取引できちゃいます。

②OANDA JAPAN:API

  • おすすめ:FX取引したい人。取引量が多い人(月額5000万円以上)。

FX取引となると、ほぼほぼOANDA JAPANになってくるかと思います。ただし、懸念は、「月間取引50万USD以上で次月利用可」というハードルの高さです。もちろん「買い」、「売り」の両方をカウントしていいそうなので、資本がなくても取引回数を稼げば可能性はあります。例えばUSD/JPYでUSD25万を新規で買い、USD25万を決済する(売る)とUSD50万として計算されます。

③各種仮想通貨取引所

  • おすすめ:資本が少ない人。仮想通貨を取引したい人。

BitFlyerCoincheckをはじめ、多くの仮想通貨取引所が個人向けに月額無料からAPIを公開しています。仮想通貨のメリットは株式よりも圧倒的に低予算から始められることです。さらに、API利用者も上記2つの証券会社よりも断然多いので、公式のサンプルコードに加え、各ユーザーのサンプルコードも多く載っています。

仮想通貨取引所の各APIについては、こちらでまとめています。「信頼性」、「手数料」、「最低取引単位」にフォーカスして比較してあるので参考にしてみてください。

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